YouTubeでPS2カタログを見ていたら「あ、絶対にクソゲーだな」と思ったので購入。
化学者がロボット型の虫を開発したら、暴走して人類がほぼ絶滅状態になってしまったので、アンドロイドの女の子達が虫型ロボットをやっつけるぞ、みたいなストーリー(だった気がする。)
やっぱり最初に目がいくのはみんなご存知小池栄子さん。でも衣装が地味なのと、普通にオラついた性格で小池栄子節全開なので途中から見た人はアンドロイドという設定に気付かない。
というのは、このアンドロイドは1から作られたものではなく、人間のクローンということなので理性があるということが判明。理性を持った自分のクローンが作られるとか、気持ち悪いことこの上ない...
このゲームは、FPS視点のガンシューティングと、バイオハザード視点(なんて表現すれば良いかわからなかった)の2つのパートで分かれている。
このシステムはかなり良いと思うし、弾がなくなったら自分の体力を削って弾を補充する、というアンドロイド的設定も悪くなかった。
以上が良い点。あとは悪い点なので注意。
まずムービーを飛ばせないこと。
初見のムービーなら良いのだが、ゲームオーバーになったらまた最初から見なければいけない。チャプターによっては10分以上見なければいけないこともある。しかもそのチャプターの敵は即死攻撃付き。
穴に落ちたら即死の罠があるステージもある。
次は敵のバリエーションの少なさ。
確かチャプター5くらいまででかいコバエしかでてこない。しかも判定が狭い上に素早く動くため、操作はかなり難しめ。
体力と弾数は次のステージに持ち越しのため、食らいすぎると詰みセーブになる恐れも。
最大のマイナス点はバグの多さ。
途中でフリーズは当たり前、スタートボタンしか反応しなくなってまたムービーの最初からになるなど、主以外にも被害者は続々と出てるらしい。
ストーリー的には悪くないし、安い作りに笑ってしまうところがあった。
小池栄子さんが大爆発するシーンも必見。さすがダイナマイトボディだけありますね。
クソゲーなのだけど、どこか惹き寄せられる魅力もあり、気がつくと主は楽しんでいた。クソゲー大好き!っていう人はぜひ。
ちなみに僕が購入したのは初回限定版だったらしくて、写真集付きでした。いらない。
小池栄子さんこれからも頑張ってください。
なまず的評価☆☆.5